治療の流れ

【1】 カウンセリング(問診)

問診表を参考にしながら更に詳しくお伺いします。
仕事や家事でどのような心身の使い方をされているか、睡眠、食事、排泄、生理、仕事、ストレスの状況をお聞きします。(なぜなら生活習慣病や腰痛、肩凝りに代表されるように、日常生活のアンバランスが身体に変調を起こさせる、最も大きな原因になるためです)

←問診表をご記入いただきます。

【2】 お身体の状態と治療方法の説明

問診の結果からお身体の状態を把握します。いま、あなたのお身体がどういう状態なのかを説明し、それに対して最適な治療方法をご説明します。 もし東洋医学では改善が見込めない症状と判断した場合は、すみやかに病院での検査をお勧めします。

←更に詳しくお話をお伺いします。この方の症状は腰痛。

【3】 検査

[1]理学テスト: 関節可動範囲計測、神経反射テスト、筋力テストを行います。ここでは筋肉、骨格、関節、神経の異常を診ます。
[2]東洋医学診察: お顔の色艶、背中お腹を触診、脈診、舌診、腹部打診(一昔前の内科医は皆やってましたよね、お腹を指でトントンッと叩きます)を行います。ここでは各所の血行血流、リンパの流れ、内臓や器官の変調を診ます。

←検査:可動域を計測します。

←東洋医学の脈診:この方には不整脈もありました。

【4】 治療

当院の特徴として、どのような症状でお見えになっても、年々衰えていく脳・内臓・自律神経の初期変調段階(未病の状態)に対してのアプローチも行います(未病治)。

←まずは自律神経の興奮を鎮めて、体の余分な緊張を無くします。

←この方は足首が内側に捻じれています。これも腰痛の原因になっています。

←骨盤の歪みも治します。

←表皮に心臓(不整脈)のツボが現われています。そこにローラー鍼をかけます。

←心臓のツボの状態があまり変わらないので、更に1mmほど浅く鍼をします。

【5】 評価

痛みなどがある場合は、ペインスケール(数値的評価といって痛みなどを数値化すること)を使って施術後に痛みがどれぐらい減ったかを評価します。あるいは関節の可動範囲を計測して、施術後にどれぐらい可動範囲が広がったかを評価します。
評価をせずに治療を一方的に終了するようなことはありません。

←痛みの変化を確認します。

←最初の可動域と比較します。

【6】 アドバイス(指導)

検査と治療と評価をふまえた上で、日常生活で気を付けるべき自己養生法(動作・作業・食生活・体操法・家庭治療法)をアドバイスします。

【7】 次回の予約

最後に症状に応じて次回の予約をしていただきます。
専門家として早期改善にもっとも効率的な来院頻度のご提案をさせていただきます。(ただし、来院の強制はいたしません→下記実際の例を参考にしてみてください)

【8】 卒業

症状の改善と脳・内臓・自律神経の安定がみられ、当院が処方した養生法を会得されましたら嬉しい卒業です。ご卒業おめでとうございます!

実際の例を挙げますと…

【70歳代、男性・主訴 首の後ろの痛み】

カウンセリング(問診)
●半年前から首の後ろの左側に痛みがある。
●その他に3年前に突発性難聴(左耳)を発症した。
首の痛みと左耳難聴は関連がある可能性が高い。(左耳が悪い人はいつも首がとういう形で音を聞こうとしますか?皆さん考えてみてください)。

動作時検査(可動範囲側定)
●首の左側屈時・左回旋時に痛みが出る。
●左側屈時15度で痛みが再現される。

施術
●足首、骨盤、背骨の歪みを調整。首の骨の歪みを調整。
●突発性難聴がある左耳の治療。

評価
再度、動作時検査、ペインスケール(痛みの数値化)による確認。(写真を参考にして下さい)
動作時検査による再現痛があらわれる角度は左側屈15度→35度に改善された。
ペインスケールは、施術前の痛みが10とすると施術後は3まで改善された。

説明
原因は一つではなく複数のことが絡み合っている。
●左耳突発性難聴により、いつも右耳を前に・やや上にして音をきく形になっている(聞こえる方の右耳を使おうとするため)。
●毎日5時間のパソコン作業。
●足首と骨盤の歪みによる首の骨の歪み
これらが複合して今回の首の後ろの痛みになって現われた。

自己養生法の指導
●朝起きて、毎日首と肩の体操を5分間すること。
●毎日寝る前に、左耳・首の後ろ・足首・骨盤に反応する人差し指と小指の先を爪楊枝で10回ずつ刺激すること。
●日中のパソコン作業を5時間から3時間程度に減らすこと。

予約
●次回の予約です。
今回の治療効果を評価した結果といままでの経験を踏まえて、できるだけ治療期間が短くなるような来院頻度をお伝えします。それに、患者さんのご都合を合わせて次回の予約を決めています。
1ヶ月間は週に2回の来院。1ヶ月後に経過を診て、改善が診られるようでしたら、1週間に1回の来院。その後経過をみて症状が無くなり次第卒業。これがもっとも効率的に効果を上げる来院計画であることをお伝えしました。
すると、遠方で週1回の来院が限度ということを伺いました。そこで少し改善に要する期間が長くなってしまうことをご了承いただいて、次回は来週の今回と同じ曜日時間に予約となりました。

以上が初回の方の実際の大まかな流れとなります

 最後に施術後のいくつか注意事項がございます
アルコールや香辛料などの刺激物、冷たい物の過食、過飲はお避け下さい(食べ物の刺激がせっかく行った治療刺激を殺してしまいます。特に痛みがある方は守って下さい)
暴飲暴食は控えましょう(自然治癒力の妨げになります)
運動はしてもかまいませんが軽いストレッチ程度にして行きましょう(施術を受けているので体力を消耗しているためです)
長風呂はできるだけお控えください(施術を受けているので体力を消耗しているためです。シャワーなどは結構です)
睡眠は普段よりしっかりとるようにして下さい(疲労素、炎症物質が体からぬけません。排毒効果をより高めるためです。)

体質・体調・病態によっては施術後1〜2日後に今までたまっていた疲労素などが体循環が良くなることにより一時的に広がるため、 排泄されるまでの間、好転反応(体のだるさ、軽い筋肉痛など)がおきる場合があります。排泄された後は大いなる良化が実感できます。

【アクセス】
藤沢駅より徒歩4分
【住所】
〒251-0024
藤沢市鵠沼橘1-3-19
第一浅井ビル202号室
【受付時間】
10:00〜19:00
(土・祝は13:00〜17:00)
※往診・出張で不在の場合があります
【休診日】 日曜・月曜

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